東京都中野区中野2丁目24−11 サウステラ・オフィス棟 5階|中野駅南口徒歩1分/中野駅南口バス停徒歩1分
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当院では予約優先制を導入しております。ご予約のない方も診察を承っておりますが、お待ちいただく場合が御座います。ご理解をいただけますと幸いです。 ご予約をご希望の方はお電話、WEB予約からご予約をお取りください。
Hole ICL「EVO+」STAAR Surgical社製
ICL(眼内コンタクトレンズ)は、現在世界70カ国以上で実施されている安全性の高い屈折矯正手術です。目の中にレンズをインプラントする手術であり、手術自体は日帰りで両目合わせても10分程度で行うことが可能です。ICLの普及の背景には、長期的な視力の安定性や万一の場合には摘出して元に戻せるという利点が大きいです。一方でICLは、眼球内で手術手技を行う内眼手術であり、確率は低いですが、術後眼内炎(1/6,000程度)など感染症のリスクがある点にも目を向ける必要があります。手術を行う際には、滅菌・感染症対策を徹底したクリーンな環境下で行いますが、術後トラブルを回避するために、術後は患者さまご自身にも気をつけてお過ごし頂く必要があります。
当院のICL手術について
当院ではLINEによる治療・手術の相談を実施しております。お気軽にご利用ください。
ICL手術当日は、ぼんやりとした状態ではっきりと見えませんが、早ければ手術翌日から、多くの方が術後数日から1週間程度で鮮明に見えるようになります。(個人差あり)最初の方は人によってはハロー・グレア(光の周りに輪がかかっているように見えたり、光がギラついて眩しく感じる現象)を自覚する場合がありますが、徐々に治まっていきます。
術後の目は非常にデリケートで、感染しやすい状態になりますので、目に気をつけて過ごしていただく必要があります。日常生活への完全復帰の目安は1ヶ月となり、術後、下記の3つに気をつけてお過ごし頂く必要があります。
1.保護メガネの着用
術後は、手術時に作成した切開創が完全に塞がっていない状態になります。手術直後の目は、非常にデリケートな状態にありますので、誤って目を擦ったり、触ったりしないように、また異物が入らないように保護メガネの着用をお願いしております。また、就寝時無意識に触ってしまわないよう防止する役割もあります。就寝時も極力目に刺激を与えないように仰向けに姿勢を取って頂くなどの工夫も必要です。
2.術後の定期検診
経過観察のため、手術後は術後検診を受けて頂いております。(術後半年間の検診費用は手術代に含まれています)手術翌日、術後1週間、術後1ヶ月、術後3ヶ月、術後6ヶ月が目安となります。(医師の判断で変更となる場合があります)また手術後に点眼薬を処方しますので、医師の指示を守り、継続的に点眼して頂いております。
3.日常生活の制限
以下の内容について制限がありますので目安として参考にしてください。下記以外にも制限の対象となる場合もありますので、詳しくはクリニックにご確認ください。
当院で行う手術については、国内10名のICLエキスパートインストラクターである院長の福岡佐知子医師が全て執刀します。
また、初診時から手術後の定期検診まで一貫して院長が行います。当院院長はICLをはじめ、難症例や眼科手術の中でもっとも難しいとされる網膜硝子体手術を得意としています。ICLの術後トラブルまで一貫して対応できる体制が整っています。
当院では、無料LINE相談も承っておりますので、お気軽にご利用下さい。
院長 福岡 佐知子 医師日本眼科学会認定 眼科専門医後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)認定医・エキスパートインストラクター
記事監修者について
日本眼科学会認定 眼科専門医
眼科医 福岡 佐知子
眼科専門病院で17年間勤め、眼科医療の最前線で幅広い専門分野、年齢層の手術に対して多数の執刀実績を持ちます。難症例や合併症を含む白内障手術から眼科手術で最も難しい手術とされる硝子体手術を得意としています。また、国内で眼科医にレーシックやICLの技術的指導を行うインストラクターとしても活動をしています。
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当院のICL(眼内コンタクトレンズ)手術
ふくおか眼科クリニック 中野では、診察から手術、術後にいたるまで国内12名のICLエキスパートインストラクター兼国内3名のレーシックインストラクターであるである院長がすべて実施します。
ICLエキスパートインストラクターとは?
ICLは、安全性や術後の安定性から国内でも広く行われていますが、眼科医がICL手術を行うには認定医資格が必要となり、いくつかのプロセスを踏む必要があります。この記事ではICL認定医資格、ICL認定医資格制度の背景、ICLエキスパートインストラクターについて解説します。
乱視用ICL|乱視の方のICL手術
ICL(眼内コンタクトレンズ)は、乱視の方も受けることができますが、いくつかの留意点があります。当院では、「乱視を軽減する切開方法の工夫」「屈折矯正手術に精通したスタッフによる正確な乱視度数の測定」などの取り組みを行なっております。
レーシックとICLの比較
代表的な屈折矯正手術としてしばしば比較されることの多いレーシックとICLですが、それぞれの施術が得意とする領域が異なります。この記事ではレーシックとICLの違いや特徴、費用などについて解説します。
ICLは何歳までできる?ICLと年齢の関係性について
ICLは何歳から何歳まで受けられるのか、また年齢によるメリット・デメリットはあるのか、ICLと年齢の関係性について解説します。
老眼用ICL(多焦点IPCL)|老眼の方のICL手術
老眼の新しい治療の選択肢として老眼用ICL(多焦点IPCL)が登場しました。この記事では、老眼用ICL(多焦点IPCL)の特徴やメリット・デメリット、費用などについて解説します。
ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?安全性やリスク、メリット・デメリットについて解説
ICL(眼内コンタクトレンズ)手術は安全性の高い手術として世界中で需要が高まっています。しかし、治療を検討する際には、メリットだけでなく、デメリットやリスクなどについても十分に理解しておく必要があります。
ICL手術をおすすめする人・おすすめしない人
ICLは適応条件(手術を受けるための条件)が広いことが特徴の1つですが、ICLが向いている人と向いていない人がいます。眼科医の観点でICL手術をおすすめする人・おすすめしない人について解説します。