中野区中野の眼科|ふくおか眼科クリニック 中野

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レーシック(LASIK)

レーシックとは

レーシック(LASIK)

レーシックは角膜にレーザーを照射し、角膜を削って屈折を変化させることによって屈折異常(近視・遠視・乱視)を改善する視力矯正手術です。

手術時間は両目合わせて20分程度で、日帰りで受けることができます。
手術後はメガネやコンタクトレンズを装用する必要が無くなり、
裸眼で生活を送ることが可能です。

レーシック手術は日本の厚生労働省に認可されている安全性の高い手術で、失明の可能性などは殆どないとされています。

※日帰り手術について、手術自体は当日で完了しますが、
術前の検査、術後の経過観察のために通院して頂く場合あります。

レーシックの流れ

レーシックの流れ

メリットとデメリット

メリット

1.裸眼で生活ができる
メガネやコンタクトレンズでの視力矯正が不要になり、裸眼で過ごすことができるようになります。
災害時などもメガネやコンタクトレンズの紛失を心配する必要がなくなります。

2.早い視力回復が期待できる
術後、早い方だと手術当日から視力が良くなります。

多くの方が翌日までに視力の回復が期待できます。
また、両目同時に手術が行える点、その視力回復の早さから早期の社会復帰が可能です。

3.高い安全性
レーシックは、日本において厚生労働省が臨床治験を行い、その有効性と安全性について認可している術式になります。
角膜治療に精通した眼科専門医が手術を行うことにより、裸眼視力の向上が期待できる安全性の高い手術とされています。


4.手術中・手術後の痛みが殆どない
レーシックでは、術前に点眼麻酔を行うため、
術中・術後共に痛みを感じることはほとんどありません。



5.他の視力矯正手術よりも費用負担が少ない
レーシックは保険適用外の手術で医療機関やレーシックの種類などによって費用にバラつきがありますが、
他の視力矯正手術と比較すると費用負担が小さいのが特徴です。


デメリット

1.可逆性がない
レーシックはレーザーによって角膜を削ることによって、視力を矯正するため、
一度削ってしまった角膜は戻すことができません。
場合によっては再手術を検討しますが、1度目の術後の角膜の厚みによっては、矯正ができる範囲に限度があります。

2.術後の視力低下の可能性
近視は大体が学童期から20代前半で進行が止まるため、レーシックを受けた後に近視が進行する可能性は低いですが、術後新たに近視が出たり、近視が戻るケースがあります(約5%)。


3.ハロー・グレアの症状
レーシックの合併症の1つとして「ハロー・グレア現象」が挙げられます。
手術後、夜間や暗いところで光を見たときに、光が滲んで見える「ハロー」、夜間に光が眩しく見える「グレア」が起きることがあります。
個人差がありますが、角膜の安定と共に症状は軽くなり、多くの場合半年以内に気にならなくなります。

4.一時的なドライアイの可能性
レーシックを受けた方の3割ぐらいの方が一時的にドライアイになります。
レーシックによって角膜の神経が傷ついているためです。
ハロー・グレアと同様に個人差はありますが、角膜の神経は修復され、通常半年から1年くらいで症状は改善されます。

5.適正がないと手術を受けることができない
レーシックは眼の状態や持病などの関係から手術を受けられない方がいらっしゃいます。



レーシックの適正について

レーシックの適正

レーシックは術前に適正検査を行い、検査結果やご年齢、病気などから手術を受けられる方と受けられない方がいらっしゃいます。

以下の内容をご参考にしてください。
あくまで目安になりますので、詳しくは検査の結果で適正について判断します。

また、レーシックが不適正でもICL(眼内レンズ)手術などの別の屈折矯正手術が可能となる場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。

適応条件

18歳以上の方(未成年の方は親権者の同意が必要となります)
矯正視力が1.0以上
術後の角膜の厚さを一定数値以上残せる方
など

禁忌

●全身に重篤な内科的疾患をお持ちの方(重度の糖尿病、重度のアトピー性疾患など)
●眼の病気がある方(白内障、網膜疾患、ぶどう膜炎など)
●円錐角膜
●妊娠中または授乳中の方
●一部特殊な職業の方
など

レーシックとICLの比較

ICL(眼内コンタクトレンズ)

視力矯正手術の代表的なものとしてレーシックと合わせてICLがあります。

レーシックがレーザーによって角膜の形を調整することによって視力を矯正する手術なのに対して、ICLは眼の中に専用のコンタクトレンズを挿入することによって視力を矯正するインプラント手術になります。
ICLは、もしもの場合にはレンズを摘出して元に戻せる特徴を持ちます。

ICL レーシック
安全性について 高い※2010年に厚生労働省が認可 高い※2000年に厚生労働省が認可
視力の安定性 長期的に安定する(半永久的) 術後数年経つと近視が戻る可能性がある
コントラスト感度 非常に良い 良い※近視が強い方や夜間は若干低下する可能性がある
適正範囲の広さ 広い 角膜が薄い方や強度近視の方は手術を受けられない場合がある
可逆性(元に戻せるか) 万が一の場合は摘出が可能 角膜を削るため、戻せない
費用 高価 ICLよりも安価

レーシックとICLの見え方の違い※イメージ

ICLの見え方

※画像はイメージです

レーシックとICLでは得意な領域が異なる

レーシックとICLは、代表的な屈折矯正手術としてしばしば比較されることが多いですが、それそれの手術にメリットとデメリットがあり、得意とする領域が異なります。大切なのは充分な説明を受けた上でご自身が納得して治療を選択すること、患者さまの目の状態に合った治療を行うことだと当院では考えております。

目の手術と聞いて不安を感じる方も多いと思いますが、当院ではLINEでのご相談も承っておりますのでお気軽にご利用ください。
また、当院院長の福岡佐知子医師は屈折矯正手術について深い見識を持ち、国内で他の眼科医に対してレーシックやICLについて技術指導を行うインストラクターとして活動を行っております。手術については全て院長が執刀しますのでご安心ください。

※-レーシックについて-手術当日は関連医療施設にて当院院長が執刀致します。

レーシックとICLの違いについて詳しく解説しています

費用

両眼 363,000円 ※片眼の場合は半額
適応検査代 5,500円 ※レーシック希望の場合はまず適応検査が必要になります。

※上記税込表記になります。

記事監修 眼科医 福岡 佐知子
日本眼科学会認定 眼科専門医
屈折矯正手術(LASIKやICL)を国内でこれから新しく始める眼科医に対して技術的指導をするインストラクターとして活動しています。
国内で10名のみが認定されたICLエキスパートインストラクターの一人です。
国内で3名のみが認定されたVISIX社製のレーザーで行うLASIKインストラクターの一人です。

診療時間 日・祝
9:30〜13:00
15:30〜19:00 手術

休診日 火曜・土曜午後・日曜・祝日 
※受付時間は午前12:30まで/午後18:30まで
※初めてのコンタクトご希望の方は午前12:00まで/午後18:00まで

クリニック名
ふくおか眼科クリニック 中野
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-67-5 SKGT長谷部 2階,4階
アクセス
中野駅北口徒歩3分
中野駅北口バス停徒歩1分

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