レーシックは、20年以上の歴史を持ち、屈折矯正手術としては、累計で4,000万件以上の症例数を持つ最もポピュラーな屈折矯正手術です。日本国内においては、2000年に厚生労働省が「エキシマレーザー」の屈折矯正手術への適応を認可しています。
レーザーには、眼球自動追尾装置が備わっていて、大部分の手術過程をコンピュータ制御化で行いますので、術者の技量への依存度が低くなります。
ICLが内眼手術という眼球内で行われる手術に対して、レーシックは目の表面上で行う外眼手術ですので、万一感染症を起こした際のリスクという観点においては、レーシックの方が安全性が高いと言えるかもしれません。
手術である以上、100%の安全はありませんが、失明のリスクなどは殆ど0に近いです。