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ビビネックスジェメトリック / ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / plus)

ビビネックスジェメトリック/ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / Gemetric plus)

HOYAが開発した「ジェメトリック/ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / plus)」は、従来の回折型とは異なる発想から設計された新しいタイプのレンズで、遠方から中間距離の見え方の質を重視したジェメトリックと、近方視力をより強化したジェメトリックプラスの2種類があります。
いずれも、日常生活で多く使う距離を自然に見やすくすることをめざして設計されています。また、夜間の見え方や長期的な安定性にも配慮されている点が特徴です。

本ページでは、ジェメトリック/ジェメトリックプラスのレンズ設計の考え方や両者の違い、特徴、考えられるデメリットやリスク、費用について詳しく解説します。

当院ではLINEによる治療・手術の相談を実施しております。
お気軽にご利用ください。

ジェメトリック/ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / plus)とは

HOYAが開発したジェメトリックシリーズは、従来主流であった回折型多焦点レンズとは異なる発想にもとづく、新しいタイプの多焦点眼内レンズです。
遠方〜中間距離の見え方の質を重視した設計が特徴で、日常生活で多く使う距離をより自然に見やすくすることをめざしたレンズです。

基本モデルの「ジェメトリック」遠方〜中間の視力バランスを重視し、日常生活で最も使用頻度の高い距離を快適にすることが特徴です。一方「ジェメトリックプラス」は、この光学設計をベースに近方視力をより強化したタイプで、スマートフォン操作や書類作業など手元作業の負担軽減を期待できます。

これから多焦点眼内レンズを検討する方にとって、用途にあわせて選べる眼内レンズとして注目されています。

ジェメトリックとジェメトリックプラスの違い

ジェメトリックは「遠方〜中間の見え方を中心に整えたタイプ」ジェメトリックプラスは「手元の見やすさをより強化したタイプ」という点が、両者の違いです。

スマートフォン操作や読書など手元作業が多い方ほど、その違いを実感しやすい点が特徴です。
どちらのレンズを選択するかは、どの距離の見やすさを重視したいか、ご自身の生活スタイルに合わせて選択することをおすすめします。

ジェメトリック/ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / plus)の特徴

ジェメトリック・ジェメトリックプラスは、
日常で使う距離をより自然に見やすくし、
夜間の見え方や長期的な安定性にも配慮した多焦点眼内レンズです。

昼夜を問わず自然な見え方を実現

暗い場所では瞳孔が自然に大きく開くため、従来の多焦点レンズでは遠くが見えにくくなることがあります。
ジェメトリック・ジェメトリックプラスは、この状況でも遠方視が落ちにくいように光学設計が工夫されています。

明るい屋外から暗い室内、夕方以降の運転など、環境によって瞳孔の大きさが変わる場面でも、極端に見え方が変わりにくいのが特徴です。
昼夜を問わず、できるだけ自然で滑らかな焦点移動を保ちやすい点が評価されています。

ハロー・グレアなどの不快光視現象を抑制

光を複数の距離に振り分ける構造は、レンズ中心部のごく一部(約3.2mm)に限定して配置されています。
そのため、夜間に瞳が大きく開いたときでも、光の周りに輪が見えたり、にじんで感じたりするハロー・グレアが起こりにくいよう配慮されています。

とくに夜間運転が気になる方や、明暗差の大きい環境で作業する方にとって、よりストレスの少ない見え方が期待できる設計です。

長期的に安定性のあるVivinexレンズを使用

素材には、これまで白内障手術で多く使用されてきたVivinexシリーズと同じ疎水性アクリルが採用されています。
この素材は
耐久性が高く、術後の後発白内障やレンズ内部に微細な白濁が生じるグリスニングのリスクが低いとされています。見え方の質だけでなく、長期的に安定して使えることも重要視されており、その点で信頼性の高いレンズといえます。

ジェメトリック・ジェメトリックプラスのペアリングが可能

左右の眼で異なるモデルを組み合わせる「ペアリング」が可能です。
たとえば、
片眼にGemetoric(遠方重視)、もう片眼にGemetoric Plus(近方重視)を選ぶことで、遠方・中間・近方をより幅広く、なめらかにカバーする見え方を実現できます。
ライフスタイルに合わせた柔軟な設計が可能で、幅広い作業距離に対応したい方に有効な選択肢です。

ジェメトリック・ジェメトリックプラスのペアリングが可能

軽度乱視から中等度乱視まで対応

ジェメトリックシリーズには、乱視を補正できるT2〜T6モデルが用意されています。
これにより、
軽度から中等度の乱視がある方でも、多焦点のメリットを損なわずにレンズ選択が可能です。
乱視が残ると見え方の質が下がりやすいため、乱視矯正の幅が広い点は大きな利点といえます。

ジェメトリック/ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / plus)をおすすめする人

ジェメトリック・ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / plus)は、遠方から手元まで、日常で使う距離を自然に見やすくしたい、以下のような方に向いています。

  • 手元(スマホ・読書・手芸など)をしっかり見たい方
  • 夜間運転もできるだけ安心して行いたい方
  • 遠方〜近方まで幅広く裸眼でカバーしたい方
  • 明るさや時間帯によって見え方の変動を抑えたい方
  • 「見え方の自然さ」を重視したい方
  • テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
  • 乱視を同時に矯正したい方
  • 長期的なレンズの安定性や素材の信頼性を重視する方

ジェメトリック/ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric / plus)のデメリットやリスクについて

多焦点レンズ全般や、ジェメトリックシリーズ特有の考慮点を整理すると、以下のようなデメリットやリスク項目が挙げられます。
デメリットやリスクと合わせて、術後の見え方や満足度には個人差があることをよく理解し、手術を受ける前に医師とよく相談することが重要です。

  • 多焦点レンズ全般に共通して、コントラスト感度が単焦点より低下しやすい
  • 近方・中間・遠方の見え方は個人差があり、すべてを完璧にクリアに見えるわけではない
  • 夜間や暗い場所での視覚の変化や不快光視現象が完全になくなるわけではない
  • 遠方重視設計のモデルでは近方視がやや弱く感じることがある(ジェメトリック)
  • 近方視強化モデルでは遠方のコントラスト感が通常タイプよりやや控えめになる
  • 一部の距離では眼鏡が必要になる場合がある(例:細かい文字や暗所での視認)

費用

ビビネックス ジェメトリック/ジェメトリックプラス(選定療養)

ビビネックス ジェメトリック(Vivinex Gemetric)
乱視なし
350,000円(税込)
ビビネックス ジェメトリック(Vivinex Gemetric)
乱視あり(トーリック眼内レンズ)
400,000円(税込)
ビビネックス ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric plus)
乱視なし
350,000円(税込)
ビビネックス ジェメトリックプラス(Vivinex Gemetric plus)
乱視あり(トーリック眼内レンズ)
400,000円(税込)

※下記金額に加えて手術費用(保険診療分)が別途かかります。
※上記片眼の費用になります。
※上記税込表記になります。

白内障手術執刀医

網膜硝子体手術

院長 福岡 佐知子
Sachiko Fukuoka

当院では院長の福岡医師が全ての手術を行います。

これまで眼科専門病院で17年間勤務し、難症例や合併症を有する白内障手術の症例や、眼科手術の中でも難易度の高い手術といわれている網膜硝子体手術を得意とします。

さらに当院では医師をはじめとして眼内レンズに精通したスタッフが数名在籍していますので、患者さまのライフスタイルに合った眼内レンズのご提案、共にレンズ選択を行ってまいります。

無料LINE相談も承っておりますので、白内障手術後の見え方でご相談がある方はお気軽にご利用下さいませ。

経歴
川崎医科大学附属病院 眼科
姫路聖マリア病院 眼科
多根記念眼科病院 部長
多根記念眼科病院 副院長
多根記念眼科病院 非常勤医師 手術執刀医
ふくおか眼科クリニック 中野 院長

資格
日本眼科学会認定 眼科専門医
後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)認定医・エキスパートインストラクター
エキシマレーザーVisix認定医・インストラクター
オキュレンティス社認定医・インストラクター
フェムトセカンドレーザー IntraLase FS Laser認定医
フェムトセカンドレーザー白内障手術Catalis 認定医
虹彩固定型有水晶体眼内レンズ(Artisan)認定医
虹彩固定型有水晶体眼内レンズ(Artiflex)認定医
角膜内リング(Intacs)認定医
角膜内リング(Ferrara ring)認定医
眼瞼けいれん治療ボツリヌス療法認定医
オルソケラトロジー認定医
光線力学的療法(PDT)認定医
Laser Vitreolysis認定医
iStent認定医
身体障害者福祉法指定医

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ご予約のない方も診察を承っておりますが、お待ちいただく場合が御座います。
ご理解をいただけますと幸いです。
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記事監修者について

日本眼科学会認定 眼科専門医

眼科医 福岡 佐知子

眼科専門病院で17年間勤め、眼科医療の最前線で幅広い専門分野、年齢層の手術に対して多数の執刀実績を持ちます。難症例や合併症を含む白内障手術から眼科手術で最も難しい手術とされる硝子体手術を得意としています。また、国内で眼科医にレーシックやICLの技術的指導を行うインストラクターとしても活動をしています。

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