東京都中野区中野二丁目24番11号ナカノサウステラ・オフィス棟5階|中野駅南口徒歩1分/中野駅南口バス停徒歩1分

ICLエキスパートインストラクターとは?

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは

ICLとは眼内コンタクトレンズともいい、目の中にレンズを挿入することによって日常生活を裸眼で過ごすことができる屈折矯正手術です。

ICLは、安全性や術後の安定性から近年多くの方に認知されるようになり、日本でも多くの手術が行われています。同様にICL手術を行える医療機関も増えていますが、眼科医がICL手術を行うには認定医資格が必要となり、いくつかのプロセスを踏む必要があります。

この記事ではICL認定医資格、ICL認定医資格制度の背景、ICLエキスパートインストラクターについて解説します。

当院ではLINEによる治療・手術の相談を実施しております。
お気軽にご利用ください。

ICLの認定医(ライセンス)制度について

ICL手術は、同じ屈折矯正手術としてしばしば比較されるレーシック-LASIK(※一部、認定制度を定めている)とは異なり、国内で安全かつ安心に普及していくような取り組みとして、認定医(ラインセンス)制度が導入されています。眼科医であれば誰もが手術をできるというわけではなく、眼科専門医であり、屈折矯正手術のガイドラインの受講、認定手術を経て認定医資格(ライセンス)を付与された眼科医のみが手術を行うことができます。認定医資格(ライセンス)は、現在日本国内で唯一厚生労働省から認可を受けている(2010年2月)ICLレンズを取り扱うSTAAR Surgical社が付与するものになります。

ICL(眼内コンタクトレンズ)
ICLエキスパートインストラクター認定書

認定医ライセンス:ICLエキスパートインストラクター
ふくおか眼科クリニック 中野 
福岡 佐知子 医師


認定医プロセスについて


日本眼科学会が行う屈折矯正講習会を受講する。

STAAR Surgical社認定講習会を受講し、認定取得のための手続きを行う。

ICLの認定医(インストラクター)の立ち会いのもと、ICL手術を行う。

試験に合格したのちに認定医(インストラクター)資格が付与されます。


※またICL手術の術者は、手術時の手技の関係性から白内障手術に精通した医師が望ましいとされています。

ICLエキスパートインストラクターとは

2021年2月時点では、ICLの認定資格を持つ眼科医は約250名です。

STAAR Surgical社が付与するライセンスは、上からエキスパートインストラクターインストラクター(指導医)、認定医の3段階に分かれています。

ICL認定医(ライセンス)制度について


 ●
エキスパートインストラクター



 国内の眼科医に対してICLの技術指導や手術の立ち会い、認定付与の最終判断を行います。
 また、認定制度の規定にも携わります。日本国内では10名のみ(2022年3月時点)となります。

 ●インストラクター



 ICL手術の技術判断や立ち会いを行うことができる眼科医。

 ●認定医



 (エキスパート)インストラクター及びSTAAR Surgical社に認められてICL手術を行うことのできる眼科医。

当院のICL手術について

当院で行うICL手術については、国内12名ICLエキスパートインストラクターの1人である院長の福岡佐知子医師が全て執刀します。また、ICLだけでなく白内障手術や網膜硝子体手術、レーシック(LASIK)についても眼科医療の第一線で多数の執刀実績を積み、眼科手術について、多角的な技術と知見を持っておりますので、安心してお任せ下さい。

ICLの普及の背景には、可逆性(万が一の場合は摘出が可)を備えた
安全性や術後視力の安定性認定医制度の確立などがあります。
しかし、ICLは自由診療(保険適用外)で高額な治療であることに加え、
生活の質に直結するご自身の目に関することですので、ご検討の際には、
医師やスタッフから十分な説明を受け、手術を受けるか否かご選択下さい。

当院では、無料LINEによるご相談も承っておりますので、
お気軽にご利用下さい。

白内障手術

院長 福岡 佐知子 医師
日本眼科学会認定 眼科専門医
後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)認定医・エキスパートインストラクター

ICLエキスパートインストラクター認定書

当院ではLINEによる治療・手術の相談を実施しております。
お気軽にご利用ください。

お問い合わせはこちらCONTACT

当院では予約優先制を導入しております。
ご予約のない方も診察を承っておりますが、お待ちいただく場合が御座います。
ご理解をいただけますと幸いです。
ご予約をご希望の方はお電話、WEB予約からご予約をお取りください。

記事監修者について

日本眼科学会認定 眼科専門医

眼科医 福岡 佐知子

眼科専門病院で17年間勤め、眼科医療の最前線で幅広い専門分野、年齢層の手術に対して多数の執刀実績を持ちます。難症例や合併症を含む白内障手術から眼科手術で最も難しい手術とされる硝子体手術を得意としています。また、国内で眼科医にレーシックやICLの技術的指導を行うインストラクターとしても活動をしています。

関連記事